ホーム > 病院概要 > 活動報告

活動報告

2018年10月 第21回日本IVF学会学術集会

2018年10/27、28日に第21回日本IVF学会学術集会が名古屋で行われ、向田院長と培養士4名が参加しました。今学会にて後藤培養士が『多前核由来胚盤胞のNGS(次世代シーケンサー)による解析』という演題で口頭発表を行い、『特別学術奨励賞:森本義晴賞』を受賞しました。

この賞は臨床面における優れた研究を表彰する賞で、日本のART臨床レベルの向上を目的として創設されました。発表の内容は『受精判定時に3前核以上の多核が形態的に認められた胚において、タイムラプスにより異常分割経過はなく胚盤胞に達した場合、その胚盤胞の外細胞層を現在PGT-Aの診断に用いられているNGSによる解析を行ったところ必ずしも倍数体の染色体異数性では無いことを報告しました。』

このことは多核と形態的に判断された胚でも、分割過程で修復等のメカニズムが働き倍数性と判断される染色体異常が正常分割経過を経た場合はその後も続くわけではないことを示しており、より詳しい解析の必要性を示した内容です。

広島HARTクリニックではART治療に特化した不妊治療を患者様一人ひとりの状態に合わせて受けて頂けるようハード、ソフト面共に常に進化させており、こうした臨床に即した研究を通して更に高いレベルの臨床を目指し、日々研鑽を積んでいます。

IMG_2928.JPG

IMG_2878.JPG