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院長プロフィール

1960年6月25日, 広島県広島市中区生まれ
私の経歴を紹介します。昭和35年生まれで修道高校卒業まで広島で育ち、太平洋の青い海にあこがれ高知医科大学に入学し、学業よりテニス部とヨット部の活動が中心であった健康的な学生生活を送り卒業の後、同医科大学産婦人科医局にて一般産婦人科のトレーニングを受けました。

 

妊娠出産管理、子宮や卵巣の手術、ガン患者の管理などの経験を積むうち、不妊症を一生の仕事にする事を決断し、その当時技術的な部分で進んでいたアメリカ、ニュージャージー州にあるダイアモンド不妊専門病院に5年間自己研鑚の為留学しました。アメリカ滞在中に不妊症の国際学会にて広島HARTクリニックの高橋院長と出会い、地元である広島で不妊症専門医としてアメリカで習得した知識を生かしより良い不妊症治療を目指すため平成7年(1995年)帰国し、現在も高橋院長の指導のもと勉強中です。
医局に在籍中のマイアミへの留学と合わせて6年間程度のアメリカ生活でしたが、様々な人種の住む国で日本とは全く違った生活習慣を経験したことも現在の自分に大きな影響を与えています。ニューヨーク、ニュージャージー州も良い所は多くありますが、あのヘミングウェイの暮らしたフロリダ、キーウエストの青い空や海が学生時代ヨットに乗っていたので自分では好きです(亜熱帯なので夏は暑いですけど)。
不妊症治療に携わって得られる生き甲斐は、より良い治療法を習得しそれを難しい症例に用いて、赤ちゃん誕生という目標に到達する手助けができた瞬間であり、その経験が臨床医としての糧になっていると思います。不妊症の原因および治療法は千差万別であるため最終的には御夫婦が納得した治療法にて組むべきであり、その為の説明を充分行うよう心がけておりますので、いつでも御相談ください。

1979年
(昭和54年)
広島 修道高校卒業
高知医科大学医学部医学科入学
1985年
(昭和60年)
高知医科大学医学部医学科卒業
第79回医師国家試験合格
高知医科大学医学部産婦人科学教室入局
1988年
(昭和63年)
Miami大学医学部生化学教室と生殖医学教室へ留学し、排卵機構の研究および体外受精(IVF)の臨床とART Laboratoryのシステムを学ぶ
1989年
(平成元年)
帰国し、高知医科大学医学部産婦人科助手として勤務
1990年
(平成2年)
高知医科大学医学部産婦人科を辞職
Diamond Institute for Infertility, New Jersey, USA(ダイヤモンド不妊研究クリニック)へ留学
生殖補助医療のLaboratory Director(研究室主任)として勤務
EmbryologistとしてIVF,ICSI,TESE,のプログラムを管理する。
1995年
(平成7年)
帰国し、広島HARTクリニックに勤務
副院長として年間約700程度のIVF, ICSI,TESEの症例を高橋院長と共に管理し、Scientific Directorとして、Laboratory Personnel(胚培養士)の指導、研究にも従事する。東京医科歯科大学、日本大学医学部、群馬大学医学部、etc…
ICSI Seminar(顕微授精セミナー)不妊治療講演会等の講演依頼、不妊症関係医学雑誌の執筆依頼、論文発表も積極的に行う。
1995年以降 広島HARTクリニックにおいて臨床に携わりながら、高知大学農学部の葛西教授より低温生物学の基礎を学び、それを採卵後2~3日目の分割胚のガラス化法、および胚盤胞のガラス化法に応用し、世界で一番多い臨床例を報告、発表している。その他、顕微受精法(ICSI)や胚盤胞移植やGnRHアンタゴニストに関する発表や依頼稿執筆もある。また日本受精着床学会では2002年と2003年に2年連続して、胚盤胞のガラス化法の臨床応用に関して発表し、世界体外受精会議記念賞の表彰と副賞を授与される。2005年にはアメリカ生殖内分泌学会(ASRM)ビデオセッションにて、「ガラス化法の技術」に関して作成したビデオが、優秀賞(Honorable Mention) となり、ASRMのビデオライブラリーに登録される。
2005年 執筆した科学論文が、High Citation Scoreであるため文部科学省から、High Citation Scoreになった背景の調査を受け、日本におけるResearchを推進するためのアンケートに対する返答を行う。
2006年 2006年は、3月中旬に、アメリカ・ラスベガスのSHER Instituteと卵のガラス化に関する共同研究、4月初めに中国・長沙で行われるASPIREの第1回Meetingで、招聘講演、6月に韓国Soulで環太平洋不妊会議で招聘講演、11月上旬には、世界産婦人科学会で招聘講演、香港体外受精20周年記念会議で招聘講演、9月の受精着床学会のシンポジウムで単一胚移植に関しての知見、11月の生殖医学会でガラス化に関するシンポジウムでシンポジストとしてガラス化法の臨床に関する講演を行う。 Awards & Grant1987-1989 Kochi Medical School, Scholarship for abroad reserach2002 Prize of distinctive presentation, Japan Society of Fertilization and Implantation (Memorial Awards of World Congress of IVF-ET in Kyoto 1993)     “Clinical Outcome of Ultra-rapid Vitrification using cryoloop technique“2003 Prize of distinctive presentation, Japan Society of Fertilization and Implantation (Memorial Awards of World Congress of IVF-ET in Kyoto 1993)“Assisted Hatching at the time of Warming Improves the Implantation Rate of Vitrified Human Blastocysts(BLs)”2005  ASRM Video Program, “Ultra-rapid Vitrification Using a cryoloop Technique for Human Blastocyst Cryopreservation.“ has been selected to receive Honorable Mention for Technical Achievement in Video: Assisted Reproductive Technology Category in 61st ASRM/CFAS annual meeting, Montreal, Quebec, Canada
2009年 生殖医療関係の医学雑誌である「Human Reprodcution」より、日頃の論文のReview活動に対する貢献が認められ2008年のBest Reviewerとして表彰される。
2009年 2009年 10月より、Reproductive BioMedicine OnlineのEditorial Boradに加わる。
2009年 2009年、日本生殖医学会より、生殖医療専門医として認定される。(登録番号364)
2011年 院長に就任

講演

年 月 内 容
1995/11 大阪兵庫IVF懇話会にて(大阪)“アメリカにおける不妊症治療の概要に関して”
1996/03 大阪兵庫IVF懇話会にて(兵庫有馬)“顕微授精の手技に関して”
1996/06 ICSI(顕微授精)セミナー&デモンストレーション(東京)ICSIデモンストレーターとして
1997/08 産婦人科臨床懇話会-(東京)“ICSI,TESE”に関して
1998/08 St.Lukaセミナーにて“胚盤胞移植について”
1999/08 St.Lukeセミナーにて“Vitirification法(ガラス化法)の臨床応用”
1999/10 第2回IVF研究会シンポジウム“胚盤胞移植は妊娠率向上に有効か”について講演
1999/11 東京生殖医療懇談会“最近のARTの動向”Blastocyst-Transfer(胚盤胞移植法)とVitrification法(ガラス化法)を中心に講演
2000/08 ART in Y2K Meeting organized by American Association of Bioanalysis, Kona Hawaii, “Vitrification- Basic and Clinical aspect-(ガラス化法の基礎と臨床)“ 1時間の教育講演を行なう。
2000/10 第3回IVF研究会シンポジウム“胚盤胞移植の臨床的有用性”について4人の演者と共に公開討論を行なう。
2000/12 母と子の森不妊研究会にて“最先端のART技術として;胚盤胞移植とVitrification法(ガラス化法)”について講演する。
2001/08 2001:An ART Odyssey organized by American Association of Bioanalysis, Waikoloa, Hawaii(ハワイ島)にてUltra-rapid Vitrification(Cryoloopを用いたBlastocyst(胚盤胞の凍結保存)に関して講演ならびにWorkshop(実際の手技の指導)を行なう。
2001/10 第4回IVF研究会、シンポジウム“排卵誘発管理とその臨床結果”においてGnRHアンタゴニストについて講演、公開討論を行なう。
2002/04 Serono Symposia(セロノシンポジア), “ Towards optimizing ART “, Williamsburg, Virginia, USA(アメリカ、バージニア州、ウイリアムスバーグ) にてSerono SymposiaのFaculty memberとなり、Blastocyst Cryopreservation(ヒト胚盤胞の凍結保存技術の最先端情報)に関する約1時間の講演、その後のPanel Discussionを行なう。
2002/04 Weil University,Cornel Medical Center in New York(ニューヨーク・ヴェイル大学コーネルメディカルセンター)の不妊部門(Zev. Rosenwaks:ゼフローゼンワークス教授 Program)にて、Ultra-rapid Vitrification(超急速ガラス化法)に関するセミナーを医師やスタッフに向けて行なう。
2002/09 The 3rd Conference of The Pacific Rim Society for Fertility and Sterility(第3回環太平洋不妊会議), Taipei TaiwanにてNew Millennium TechniqueのSessionで” Ultra-rapid vitrification using cryoloop technique for blastocyst cryopreservation゛のTitleで講演
2002/10 スタンフォード大学医学部付属病院の不妊部門のLab DirectorのB.Behrから招聘講演の依頼で、医学部学生、基礎系Staff、および不妊部門のStaffに“Vitrification”について講演する。
2002/12 Hong Kong Society for Reproductive Medicineの会長であるMilton Leongに招聘され“ Ultrarapid Vitrification for human blastocyst cryopreservation: Basic and Clinical aspect”という題名で講演を行なう。またcryoloop法のHands on trainingをHong Kong City Hospital and Sanatoriumで行なう。
2004/03 沖縄で行われたThe 4th Pacific Rim Fertility Society Meeting(第4回環太平洋不妊会議)にて“Blastocyst Cryopreservation(ヒト胚盤胞の凍結保存)”について講演する。
2004/05 東京にて卵巣に関する国際カンファレンスにて、“ヒト卵と胚におけるガラス化法の実際”について講演する。
2004/06 東京にてセロノシンポジアとJISARTの合同Meeting“Total Quality Management in the IVF Program “のヒト胚盤胞のセッションでガラス化保存法について講演する。
2004/09 中国、済南市にて行われたChinese Reproductive Societyにて、“Blastocyst Vitrification”について約1時間講演、その後北京にて、北京大学医学部3病院にてガラス化法について講演
2004/10 New YorkにNew York University(Dr.Grifoが主催)の不妊センターにて” Blastocyst Cryopreservation”について講演
2005/03 中国、武漢市にて、凍結保存に関する中国の研究会・Workshopにて、 胚盤胞のガラス化保存の講演とCryoloop法のDemonstrationを行なう。
2005/04 鹿児島ART研究会で、「胚盤胞移植の意義」「胚盤胞の勝急速ガラス化 保存」に関して講演を行なう。
2005/04 USA, New Jersey州、Morristownにある、全米第2位のART治療セン ター:Reproductive Medicine Associate: RMA(Director; Richard Scott)で"Ultra-rapid Vitrification of human blastocyst using cryoloop technique" の講演を行なう。
2005/05 第2回勝川ART研究会(名古屋:浅田レディースクリニック主催)にて、ガラス化 保存に関して1時間、講演を行なう。
2005/05 第3回島根生殖医療研究会にて、胚盤胞移植とガラス化保存に関して1 時間半ほど、講演する。
2005/07 第6回富山不妊研究会にて「胚盤胞移植の意義」「胚盤胞の勝急速ガラ ス化保存」に関して講演を行なう。
2005/08 インド、マドラス(チェンナイ)にて、ガラス化法の講演と技術指導を 行なう。
2006/02 第5回鳥取若手不妊の会にて、「不妊治療の最新情報」という内容で 講演を行う。
2006/03 SHER Instituteにて卵のガラス化保存の共同研究を行なうために渡米し、その際ガラス化法に関して、基礎的、教育的内容から臨床応用にいたる内容の講演を行う。
2006/03 第1回ASPIRE meetingにて「胚盤胞の超急速ガラス化保存」に関して講演を行なう。
2006/06 第5回Pacific Rim Society of Fertility and Sterility(環太平洋不妊会議)にて、「ガラス化法による胚盤胞低温保存について」講演を行う。
2006/09 第24回日本受精着床学会にて「単一胚移植:Single Embryo Transfer」についてジンポジストとして講演する。
2006/10 Univ. of Michigan(ミシガン大学医学部不妊センター)にてガラス化胚盤胞移植について講演する。(Prof. Gary Smithからの要請にて)
2006/11 XVIII回FIGO(世界産婦人科学会:マレーシア、クアラルンポール)にて「Cryopreservation of Human Blastocyst」という題名で招聘講演を行う。(参加者約1万人、Invited speaker:450人)
2006/11 第51回日本生殖医学会・総会のシンポジウムにて「ガラス化法の基礎・臨床」に関する講演をシンポジストとして行う。
2006/11 香港体外受精20周年記念大会(20th Anniversary Symposium of Hong Kong Society of infertility)にて、ガラス化法について講演を行う。
2007/8 第24回日本受精着床学会のLuncheon Seminar(Leica Microsystems主催)にて、「Intracytoplasmic Morphologically selected Sperm Injection: IMSI」についての講演を行う。
2007/11 神戸ART懇話会にて「ARTにおける最近の話題」として、ガラス化胚盤胞融解移植のコツ、IMSI、PICSI、HBAテストについて講演する。
2007/12 第5回岐阜ARTセミナーにて「ARTにおける最近の話題」として、ガラス化胚盤胞融解移植のコツ、IMSI、PICSI、HBAテストについて講演する。
2008/5 (鹿児島)愛育病院ART Forumにて、「最近のARTのトピック(IMSI、PICSI、HBA testについて)」と言う題で講演を行う
2008/9 ソフィアARTグループのセミナーで、「ART治療効果を最大にするために」という題で講演を行う。
2008/10 オーストラリア・シドニーにある不妊治療施設;IVF Australiaにて「胚盤胞のガラス化保存法」について講演する。
2008/11 第10回国際低温生物学会(東京、六本木ヒルズ)にてガラス化低温保存法について講演(学会長:慶応大学産婦人科・末岡先生)
2008/11 第4回神戸ART研究会、「妊娠率向上への試み」について
2009/1 Hawaii島で行われたCRB's 4th Challenges and Strategies In Assisted Reproductive Technologyの研究会で「胚盤胞ガラス化保存」と「IMSI」について講演
2009/6 第7回白樺カンファレンスが、デンマーク・コペンハーゲンの東海大学ヨーロピアンセンターで行われ、基礎系の学会であるため、ガラス化法の基礎医学的側面について講演
2009/8 第7回 Pacific Rim Society for Fertility and Sterility、台北、台湾にて「Perinatal Outcome of Vitrified Human Blastocysts in 9 Years Experience (3601 Attempted Cycles) Including the Incident Rate Of Monozygotic Twinning」を講演、
2010/6 第1回 IMSIの国際研究会(WARM international Meeting)の元行われ、IMSIの日本における現況と今後について講演する。
2010/10 鹿児島リプロダクション懇話会にて、「ARTアプローチの現状」)---AMHとガラス化胚盤胞移植を組み合わせたARTのアプローチについて---、の1時間の講演を行う。
2011/5 第8回 Pacific Rim Society for Fertility and Sterility、香港にて「Perinatal Outcome of Vitrified Human Blastocysts in 11 Years Experience (5434 Attempted Cycles) Including the Incident Rate of Monozygotic Twinning」を招聘講演
2011/9 神戸ART研究会にて「ARTの安全管理システム」について講演を行う。
2011/9 第16回、世界体外受精会議(World Congrss of IVF)にて、「Blastocyst vitrification for clinical application」の講演を行う。
2011/10 アメリカ、ユタ州、ソルトレイクシティのユタ大学医学部生殖医療センターで、「胚盤胞のガラス化保存法の基礎と臨床応用について」の講演を行う。
2011/10 アメリカ、ニュージャージー州、ダイヤモンド不妊センターにて、「胚盤胞ガラス化移植の最先端情報、安全管理」について講演2011年10月、第14回日本IVF学会にて、「不妊治療施設の安全管理」について講演を行う。

 

その他地方学会、研究会にて生殖補助医療から不妊症一般について講演